僕にとっての
Ray Charlesってどんな人?
忌野清志郎の憧れの人で、清志郎は
Ray Charlesの真似をして下唇の下だけ髭を残してた、とか...
映画ブラックレインでマイケルダグラスと高倉健がバーで
Ray Charlesの真似をして歌ってた、とか...
We Are the Worlでちょろっと出てきて
『生きてはったんやぁ〜』って感想をもった、とか...
洋楽を長く聴いていると特に好きではないけれど必ず出くわす名前が何人かいます。
とても有名でミュージシャンからも熱烈に支持されてるけども、セールス的にはパッとしなくてお金がない。
けど、その人の名前を出すと
『ツウやね〜』みたいな反応があるんで洋楽知ったかぶりする時に必ず使わせてもらう名前。
その名前を出すだけで
『ははぁ〜』とみんなはひれ伏してしまうんで、知りもしないのに乱発して相手をノックアウトできるネームバリュー。
僕にとっては
Ray CharlesとB.B.Kingでした。
若い時は、ナンパの時の『会話のスパイス』でした。
Ray CharlesもB.B.Kingも一通りは聴きました。
『おー!カッチョいい!!』 とは思ったけども好きかどうかは別問題でした。
特にアルバムを通しで聴くと全部同じに聞こえて何回も聴く、って事にはならなかった。
U2がB.B.とWHEN LOVE COMES TO TOWNを歌ったのは好きで何回も聴いてます。
U2が日本ツアーでB.B.と回った時にも行きましたが、前半の1時間がB.B.だけってのは辛かったです。
僕にとって
Ray CharlesとB.B.KINGは料理を引き立たてる極上の隠し味、スパイスです。
それだけではあまり美味しい物ではないけど、少し加えると最高の料理に仕上がるって。
最近出た
Ray Charlesのgenius loves company
発売されてすぐに聴きました。
色んな人とのデュエットばかりのアルバム。
正直、バラしてほしかった。
ノラ.ジョーンズやボニー.レイットのアルバムに1曲だけ収録、ってして欲しかった。
1つのアルバムにまとめると醤油を入れ過ぎたスキヤキ状態。
しかも日本版の最後には問題のカバー曲が...
僕が何回も今でも聴いているI'll Be Good To You
オリジナルはちょっとトロい感じがするこの曲をQUINCY JONESはオシャレにグルービーに仕上げました。
Ray CharlesとChaka Khanが、とっても伸びやかに歌っているので聴いてるだけで元気になってしまいます。
特にRayが歌うSaid a I want to knowって部分の歌い方のカッコ良さったらありまん!!
Ray CharlesとB.B.Kingは曲や他のアーティストの魅力を最大限に引き出す極上のお鍋でもあり、そして音楽業界全体のスパイスだと思います。
今頃は天国でシナトラやナットキングコール、T.ボーン.ウォーカーやブラインド.レモン達とバーボン片手に歌っているのでしょうか。
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